「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ TABOO NIGHT XXXX」
本当に素晴らしいです。
素晴らしい音楽、圧倒的なクオリティのCGモデル、「アイドル」の喜びがたくさん詰まった空間、様子のおかしい演出……。国からうたプリというコンテンツに触れた「うたプリの映画のオタク」としてはこれ以上ないほど大満足かつ、3作目はこうきたか!と、進化を続ける姿そのものにメロメロです。
今回、カルナイのことをほぼ知らなかったんですけど、知らないがゆえにむしろ素晴らしい体験をすることができたんじゃないかと思います。
始まってすぐに、今回はこういう世界観強めのライブなんだとすぐにわかりました。アルバムひっさげてツアーやってて(ツアー名とアルバムのタイトルは同じ)そのツアーファイナルの東京公演なんですね。(→1周めを見たときにこう思ったのですが全国ツアー中でした)
冒頭の「世界にその名を轟かす秘宝… 」みたいなやつアタック映像すぎて、立ち上がって一生懸命モニターを見上げている幕張メッセにいる自分が頭に浮かんできました。(絶対にあの会場は幕張ではないけど)(All star stageの記憶と混ざる)
アイドルがやる世界観強いライブの良さはやっぱり、推しがそんな言葉を言うの…!?そんな顔をするの!?という、普段と違う引き出しに触れられることです。そんなの隠し持ってんじゃんなんならそれやってる方がカッコいいじゃんみたいなのを見ることで、逆にいつもの笑顔が嬉しいし、自分らの意思でずっとあのカルテットナイトをやってるということの嬉しさが輝きます。
このライブは終始そうでした。
すべてを見せてもいいくらい信用しています。応援してくれることがどれだけ力になっているかわかってほしいです。こんな曖昧な関係の僕たちだけども、これからもずっとステージの上にいてずっとカルテットナイトでいます。というメッセージがひしひしと伝わってきて、その切実な顔で差し出される小指に、現地オタクたちはコールを入れてライトを振って必死に小指を絡め返している…そんな空間でした。
カルナイはファンのことが大好きで、カルテットナイトでやる音楽も大好きなのだと思います。
アタック映像が終わり、怪盗と警備員を模したメドレーが始まります。カルナイみんながかわるがわる怪盗になって警備員になって戦って…。オタクが求めるものの理解度とチームワークの良さすごいよ…。
そしてストーリーを伝えるお芝居仕立てのMCを挟み、(これ賢いなと思いました。スタツアのMCめちゃくちゃかわいかったんですけど誰一人たら〜んと突っ立ってる人がいなくて、全員全力すぎてかえって違和感という瞬間があったのですが、そもそもが芝居であれば違和感ない)(全力でやってくれてんのに違和感を覚えて、オタクは強欲)
宝石の過去の物語を演じる一人ずつのソロ曲が始まるのですが、これが…すごい。
まずカミュさんのアイスピエロ、「俺は誰だ」と叫ぶ道化をアイドルが演じるという点がもう怖い。「お芝居だよ」という目配せがあってもオタクでごめんなさいという気持ちになる。しかし、「俺は誰だ」に対しオタクが「カミュ」と名前を叫ぶと、スッとよく見知った俺たちのカミュさまの顔になるんです。自信と気品に満ち溢れ、どこかから鞭を取り出し…。
これは明確に「ファンがいるから存在できるよ」という意味だと思いました。ファンが、私がカミュというアイドルをステージに立たせて繋ぎ止めている。声を出すことで、それをめっちゃ”体感”させられました。
「俺は誰だ」が「俺は俺だ」になる。私たちがずっとカミュを求めて肯定して愛していたことを、カミュが信じて受け入れたから。すっごい構成だ。キングオブプリズムくらいオタクが能動的に動いてくれることへの信頼厚い。
カミュのこれを見て、君たちはこれをやりたくて招待状を送ってくれたんだね、と思いました。カルナイがどれだけファンを好きか、めちゃくちゃわからせるために。
続く嶺二の曲もすごかった。
「愛の音がシンと鳴らなくなった」という恐怖の歌詞。「絶望の音楽にゼロからまた歌声添えたくて」と歌った、このときはまだ絶望の音楽の中にいる嶺二のために、ここでもまたオタクが声を上げます。(「嶺二!アチチ!」←何?とは思う)
音楽が止んでしまった嶺二をファンの声が立ち上がらせ、踊らせていました。「Make some noise!」と嶺二が求めてくれるのでもっと大きな声を出したら、嶺二がどんどん穏やかでかわいい顔になっていく。オタクのコールの中で踊る嶺二はすごく綺麗で、ファンが嶺二を救ったのだとわかりました。
オタクは基本的に消費するだけの存在とみられることもある中、アイドルを救う経験をさせてくれてありがとうと思いました。好きな人を救ってあげられたと感じられるのは、きっと「救われた」と思うよりも幸せで、自分を愛することにもつながることです。嶺二は手の込んだ愛をくれる人やなと思いました。
私は嶺二のバックグラウンドはほとんど知らないですが、私が嶺二を救ったと思って気持ちよくなってる間にただの嶺二がこっそり救われている可能性もあるのかなと思いました。もしそうなら、ステージを介してだけ愛しあえる関係として、一番近くまで行けたんじゃないかなと思います。
すみません、蘭丸と藍ちゃんに関しては言えることがないです。何度見ても「ウヒ〜〜〜〜!!!!!」または「萌え〜〜〜〜♡♡♡♡」となり、内容を咀嚼するまで行けまへん。なんで尻尾生えてるんですか?
物語はカルテットエンパイアの王子たちへ移ります。
ゲーミングチェアみたいな玉座に座ったトゲトゲシルバーの王子4人のもとへ、”力”を持った石が戻ります。あの月刊ムーみたいなドローンを寄越したのはこいつらかと思うと妙な納得感があります。
石を所有するためには彼らの愛を示さなければならない。王子たちは音楽で一つになるために歌うことを決意します。(一つになれっつってんのに、なぜか2:2で分かれて競い合い始める)
(ところで、王子たちが喋ってるときのデカモニター四分割顔ドーンが良かった。顔が映ったときオタクの嬉しい声が漏れてざわざわしちゃってたのもすごいリアルで、大きい会場のライブだとこうやってモニター見て盛り上がる時間あるよな〜!となりました)
そして爆萌えのデュエットが2曲披露されると、オタクたちの声援が石へと集まり、4人が歌うためのマイクへと姿を変えます。←アツすぎ
ここで彼らはようやっと4人で歌います!
私たちの想いと石の力が、4人の王子を「カルテットナイト」へと結びつけたということです。
カルナイ……俺たちのことが必要すぎる……!!泣泣泣
俺たちのことが大好きなカルナイは100回くらいキスしてくるし、巨大化します。どんなに遠くの席からでもよく見える大きさになり、手を振ってくれます。嶺二は特に足元まで手を振ってます…。
多分4人で考えたんだと思います。たった4人しかいなくて、あんなでっかいドームでどう全員に楽しんでもらおう?って。その結果としてデカくなったり妖精になったりなんかすごいずっと空中を飛び回っていたんだと思います。かわいいね…。
(私の解釈です)完全に力を手にしたと思われたカルテットナイトですが、ジンライの途中で石の力が暴れ出し、飲み込まれかけてしまいます。身体の中を電流が走り、苦しそうに肩で息をし、歌うこともままならなくなりしゃがみこんでしまった4人。
ここでもやはり、すぐさまファンが声を出します。
代わりに歌うように、応援するように、音が止んだドームにファンのカルテットナイトを呼ぶ声が響きます。
その声にもう一度立ち上がる力を与えられたカルテットナイトは、袖が落ち、また歌い始めます。
ちぎれた袖の下の腕には、さっきまで彼らを苦しめていた電流のビリビリが紋章となり光っていました。その紋章は、彼らが石の力を完全に支配し従属させたという意味だと理解しました。なんだけども、ボトっと音を立てて落ちる袖と光る腕の二段構えで何度でも爆笑してしまう。袖をちぎらなくてももっと見せ方あるだろ。
石の所有者となったカルテットナイトは、手に入れた能力を存分に使って?ライブ会場に草原と山と青空を架け、星空に星座となって私たちに降り注ぎます。(本当です)
天地すら支配できる、神を超えたような力を手にしてやることは、美しい、災いのない大地に私たちを連れていくことなんです。
最後はまた巨大化し、足元にはカルナイの足から芽吹いた花が咲き乱れ、私たちは満開の花とデカカルテットナイトに包まれてライブが終わりました。(本当です)
「そして君の名にI love youを添えたい」と歌いながら四人で肩を組み、目を合わせて微笑む4人は眩しく超尊いです。カルナイはオタクのことが好きだし、並んでステージに立つメンバーのことも、いうても大好きなんだと感じました。あの空間は、間違いなく愛で一つになっていました。
アンコールではいつものカルテットナイトさんの姿も見られ、本編を経てより沼みを増して感じられました。つーか普通に仲良いし。ゴッズスターで天空席がアリーナになりまた感動。ドームの座席の最上階の部分モデリングされたのって初めてなんちゃう?
手を変え品を変え、ねちねちと「ファンのみんなが大切だよ」と訴えかけてきたライブ、ものすごく楽しくて幸せでした。大切だよってただ伝えてくるだけでなく、ウチらが実感できるように手を尽くしており、強引に身体に教え込まれるようだったのが非常にカルテットナイトでした。その重さ、しかと受け取りました。
こんだけ言われたらもう何をしていても私たちのためだって思って見ちゃうから、安心してなんでもやりたいようにやってほしい。すべての限界とタブーを超え、どこまでも連れて行ってください。ずっと一緒にいます。TABOO NIGHT XXXX、ありがとうございました。
以下はより具体的な萌え萌えポイントです。
・スタツアで大量のジャニオタを落とした現実アイドルライブの研究ぶり、今回も凄かった。
客降り!!!!天才か!?!?
客降りすんのが嶺二だけなのも良い〜〜〜〜〜!!!!!!
寄りになるからオタクのCGモデルできててワロタ!!!!!!!!そんなんしてまで嶺二に客席を歩かせてくれてありがとう
・現実アイドル、いうて全然詳しくないんですけど、今回はジャニってよりはなんとなく韓国のアイドルっぽいなと感じました。すみません、本当に詳しくないので有識者を待ちたいところなのですが…。
ストーリーのあるステージングも"ぽい"し、なんかめっちゃみんな身体のライン綺麗だなと思った。(モデリング進化し続けていてやばい)衣装ピタピタで脚の形とか丸出しで身体の美したバーン見せるみたいなの韓ドルっぽい気がしました。全然日本人もバーン見せてたらすみません。
見ながら思い出してた動画↓
・あまりにも向こうの世界の長いファンの気配が濃くて、「嶺二の"ずるくてごめんね"しんだ」「センステ右側端の席で真横をカルナイが通ったんですが、いい匂いがしました」みたいなツイートで溢れてる終演直後のタイムラインが見えました。トリキでグラスのふちにアクスタ置いてる写真とか。
・The RUN to the RAYでおかしくなってしまいました。
ロックな曲(かっこいい)と蘭丸(かっこいい)と嶺二(かっこいい)と光る槍(かっこいい)と剣(かっこいい)とアクション(かっこいい)やばすぎる!!!!BL心と男児心が同時に大騒ぎ!!!!!!両手で持ってた剣をガチャンして一本の旗にするのかっこよすぎていますぐおもちゃ出してほしい。光る!喋る!The RUN to the RAYソードDX
全力疾走もかっこいいしハイタッチもかっこいいし、満を持して踊り出す瞬間の”アイドル”の煌めき!!!!!。笑顔が抑えられなくて、前歯どころか奥歯まで乾く。
背中合わせしたり2人で翼になったり無二の相棒感出してくるの私に刺さりすぎるからよしてください。一緒なら怖くないRUN to the RAY……
蘭丸はもちろんこれ系かっこいいけど、嶺二がずっとかっこいい顔して、二人で並んでキメキメで、すごく楽しそうなのがすごく良い。男の子でかっこいい。
・嶺二と蘭丸に二人で焼肉食べてほしい。
・ゴッドラブ警報発令でカミュちゃまが藍ちゃんの腰に手をやるとき、どうかこれだけは振り切りカワイイ演出の一つではなく、”本当”でありますように、と願っている。
・全員、誰かが喋ってるときは喋ってる人を見ている。品のいい人たち。
・身体の作り込みがすごい!!!!!身体の厚みとハリ感、血流よくて体温高そうで、ぶつかったら跳ね返されそうな実存を感じる身体…!!乳の位置も鎖骨の位置もわかる。けつ小さい!上腕二頭筋が育ってて脇の方にモリッとしてるの天才すぎる!スケベでごめんなさい!
・見ながら思い出した動画その2:怪盗あーりん↓
・蘭丸と嶺二楽屋でベイブレードしててほしい。
・お調べしましたらゲーム時空の彼らが15歳〜25歳だそうなので、時間が経過しているとしたらタブナイ時空の彼らはだいたい25,6歳〜30代後半で、メロメロすぎると思った。実際体格などを見ても30代くらいだと思う。メロメロです。
・蘭丸とカミュは二人きりだと喧嘩しないけど、嶺二が来たら喧嘩し始めると思う。
・藍ちゃんの妖精の衣装まるきりあのまま蒼井翔太様に着てほしい。
・嶺二だいたいおっとりした顔してるから、ランレイをやってるときの蘭丸にかかって(競馬のかかり)かっこいい顔になってそうな感じがめちゃくちゃキュンキュンする。
・嶺二、カルナイ4人でタクシー乗ったら後部座席の真ん中に座らされててほしい。(小柄な人が座らされがちな位置)
































































